爪のアクセ ネイルピアス

ストーン、ラメ、ビーズ、シールなど、色んなアイテムを使って装飾してゆくのがネイルアートの醍醐味でもあります。そんなネイルアートのアイテムで、ネイルサロンでも人気のネイルピアス。ネイルピアスはその名のとおり、ネイルに穴を開け、ピアスのように装飾を穴に引っ掛けて楽しむアイテムです。爪先でブラブラとする様は人目を引く素敵なワンポイントになります。

「ネイルピアス〜スイングダイヤモンド〜」

ネイルアートの道具

ネイルサロンにはプロのネイリストさん達の様々なネイル道具があります。プロとしての仕事をするうえでも道具は自分の納得のゆくものばかりです。そんなネイルアートのための道具を代表するものとして「ファイル」「ファブリック」「エメリー」「アートスティック」があります。これらのネイルツールはネイルアートをするうえで欠かせないツールです。

ファイル:人工の爪ようのやすりで、形や長さを調整するための道具です。

ファブリック:長い爪を補強するためのグラスファイバー製の布。

エメリー:ボードとペーパーがある、爪の形成のために用いられる目が細かいヤスリ。

アートスティック:ファブリックの張り込みやストーンの貼り付けに使われる棒。

「Teach yourself ArtNails」

ジェルネイルについて

ネイルサロンでも新しい手法のスカルプチュアで人気の「ジェルネイル」。このジェルネイルは紫外線を照射することで硬化する性質をもったアクリル製の樹脂で、この性質によりネイルアートの表現の幅の広がりと手間の軽減がされたといっても過言ではないほど画期的なネイルアイテムです。

紫外線を照射させない限り固まることがないので、ユックリ時間をかけてネイルアートができますし、また思い通りの形に作ってゆくことができます。ジェルネイルにはソフトとハードの二種類があり、ソフトは硬化しても自爪に似た柔軟性があります。そしてハードはソフトよりも硬く、形成が簡単にできるといった特徴があります。

「Nail art: 2D 3D uv gel nails french nail flower」

アクリリックネイルについて

スカルプチュアでも一般的な「アクリリックネイル」。ネイルサロンでもよく利用されるこのアクリリックネイルとは、アクリルパウダーとアクリルリキッドの二つを混ぜ込むことによりおこる化学反応により徐々に硬化する性質を利用した人工の爪を作るネイルアイテムで、安価で強度が高いのが特徴です。ただ硬化させるまで臭いがキツイため、この臭いが苦手でアクリリックネイルを敬遠する女性も少なくはないようです。

スカルプチュアについて

スカルプチュアとはアクリル製の樹脂を爪に直接盛りつけることにより、その上にネイルアートの装飾や長さを延長したり、また弱くなった爪の補強ができる樹脂を硬化させ使用するネイルアートの技術です。

スカルプチュアはネイルチップと異なり、自分の爪から模りを行うため、より自然な形でネイルアートができるので、ネイルサロンでは最もポピュラーなネイルアートとして行われています。また液状の樹脂から作るので、ラメなどを混ぜ込むことも可能でネイルアートの自由度が高く、非常に剥がれにくいため、付けたまま家事や入浴などが可能です。

ただ、このスカルプチュアは定着が非常に強固なため、剥がす際には削り落とすかアセトンで溶かす方法を取る必要があるため、爪にかなりのダメージを与えます。また、数週間付けたままにしておくと、自爪が伸び根元に境目ができてしまい、カビなどの雑菌を繁殖させる恐れがあるため、定期的なメンテナンスが必要になってきます。

このように個人でこのスカルプチュアを施すにはかなりの手間が必要になってきますので、あまり時間が持てないような女性の方はネイルサロンにお願いするほうが効率が良いかと思います。

「Acrylic Nails - A Simple Sculpture」

ネイルチップについて

ネイルチップとは、直接爪に装飾を施さず、人工的に作られた爪の形をした板の上に装飾をおこなうためのネイルアイテムです。様々な爪の形のネイルチップが販売されていて、取り外しも両面テープや専用の接着剤を使用することで脱着が簡単にできるため、爪に負担がかからないばかりか、TPOに合わせるオシャレが可能になります。

またネイルチップにはあらかじめネイルアートが施された物も販売されていているので、ネイルアートをする手間もかかりません。ただ、やはり既製品のネイルチップだと自身の爪の形にピッタリ合う物がなかなか見つからないといったデメリットと、そのための不自然さなどがあるため、ネイルアートにこだわる人は自身でネイルチップの形を整えてからネイルアートを施すか、専門のネイルサロンでネイルアートを施してもらったほうが良いでしょう。


「ネイルチップ」

マニキュアについて

爪へ様々なカラーリングが施せるマニキュアを知らないという女性はまずいないでしょう。それほどマニキュアは女性のオシャレにおいて定番のネイルアートなのです。

そもそもマニキュアとは、アメリカの塗装技術の発展の上で生み出されたラッカー塗料から誕生した物で、そのため有機溶剤特有の刺激臭があるため、ネイルサロンではシッカリした換気機能の設備が必須になっています。またマニキュアをはがす際に用いられるエナメルリムーバー(除光液)には、爪の栄養を損ない黄色く変色させ痛めさせてしまうことがあるので、毎日マニキュアをおこなう女性の方はネイルケアを定期的におこなうようにする必要があります。

そんなマニキュアのネイルアートでもっともメジャーなのが「フレンチネイル」2色の使い分けによる色彩の違いで爪を彩り、パーティーやビジネスなど、様々なシーンで活躍させる万能性を持ち合わせたネイルアートです。比較的簡単にできるのですが、ネイルサロンでは様々なバリエーションがあるので、チェックしてみると良いかもしれません。

「ダブルフレンチ編その1 GEL NAILS セルフジェルネイル」