スカルプチュアについて

スカルプチュアとはアクリル製の樹脂を爪に直接盛りつけることにより、その上にネイルアートの装飾や長さを延長したり、また弱くなった爪の補強ができる樹脂を硬化させ使用するネイルアートの技術です。

スカルプチュアはネイルチップと異なり、自分の爪から模りを行うため、より自然な形でネイルアートができるので、ネイルサロンでは最もポピュラーなネイルアートとして行われています。また液状の樹脂から作るので、ラメなどを混ぜ込むことも可能でネイルアートの自由度が高く、非常に剥がれにくいため、付けたまま家事や入浴などが可能です。

ただ、このスカルプチュアは定着が非常に強固なため、剥がす際には削り落とすかアセトンで溶かす方法を取る必要があるため、爪にかなりのダメージを与えます。また、数週間付けたままにしておくと、自爪が伸び根元に境目ができてしまい、カビなどの雑菌を繁殖させる恐れがあるため、定期的なメンテナンスが必要になってきます。

このように個人でこのスカルプチュアを施すにはかなりの手間が必要になってきますので、あまり時間が持てないような女性の方はネイルサロンにお願いするほうが効率が良いかと思います。

「Acrylic Nails - A Simple Sculpture」